クラロワのゴブリンドリル
クラロワのゴブリンドリル(アリーナ13でアンロック可能)の使い方・限界突破・デッキ・対策について紹介していく。
ゴブリンドリルの目次
性能・使い方対策
限界突破
アップデート
デッキ考察
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ゴブリンドリルの性能・使い方
クラロワのゴブリンドリルの性能は以下の通り。コスト | 4 |
レア度 | スーパーレア |
タイプ | 建物 |
レベル11の生成ダメージ、クラウンタワー生成ダメージ、HP、ゴブリンレベル
生成ダメージ | 81 |
クラウンタワー生成ダメージ | 25 |
HP | 1312 |
ゴブリンレベル | 11 |
生成速度 | 3秒 |
稼働時間 | 10秒 |
ゴブリン(レベル11)のダメージ、毎秒ダメージ、HP
ダメージ | 120 |
毎秒ダメージ | 109 |
HP | 202 |
考察
ゴブリンドリルは4コストの建物。建物でありながら敵陣でもどこでも配置できるのが特徴。
中からゴブリンが3秒間に1体ずつ出現し、ゴブリンドリルが壊れた後には2体のゴブリンが出撃する。攻撃を受けなかった場合に出撃する合計ゴブリンは6体。
敵タワー近くに配置することでゴブリンバレルやディガーのような使い方をすることができる。敵タワーはゴブリンドリルの建物にターゲットをとってしまうので、相手の防衛ユニットがいない場合にはタワーに大ダメージを与えることが可能だ。ただし、穴を掘る描写があるがディガーより遥かに遅く、ゴブリンドリルを使ったことは相手にばれる。穴を掘る描写が始まってから敵タワーに到達しゴブリンが出てくるまでの時間が長く、相手のエリクサーがあまっている場合は防衛ユニットを用意され防がれてしまう。相手が近距離攻撃系ユニットが出せない時に送るといい。ゴブリンドリルを撃った後、相手が出してきた防衛ユニットに対し呪文を放ちタワーにもダメージを与える戦法も強力だ。
また、他建物と同様に自陣に配置して囮として使い、防衛に役立てることも可能。ホグライダー、攻城バーバリアン、ラムライダー、プリンスなどに特に有効。ただし、敵陣に出撃させる場合ほどではないが、出現までに時間がかかる。はやめに出すことが大切だ。相手が橋前にユニットを配置した時は自陣中央に出すのが間に合わないこともあるので、その場合はタワー前に出して防衛しよう。
ゴブリンドリルは高い攻め能力と防衛にも使える汎用性を持つカードと言える。
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ゴブリンドリルの対策
相手がゴブリンドリルを自陣タワーに送り込んでくるのがわかったら、範囲攻撃持ちユニットを出して防衛するのが強力な対策。特におすすめなのはバルキリーとダークプリンス。範囲攻撃でまとめてゴブリンを処理できるだけでなく、HPが高めであるため、ゴブリンドリルにあわせて呪文を使われた場合でも耐えることができる。目次にもどる
ゴブリンドリルの限界突破
ゴブリンドリル(レベル11)の限界突破時の必要ダークエリクサー量と変更・追加される能力
必要ダークエリクサー | 2 |
有効化 | 66%・33% |
潜伏時生成 | 1,0 |
基本ステータスには変化はないが、限界突破すると以下の追加能力を得る。
追加能力
敵タワー付近にゴブリンドリルを出した場合、66%までHPが削られるとタワー付近の別の場所(次に移動する場所は表示されている)に移動する。HPが33%の時も同様。相手タワーにゴブリンドリルを送り込んだ場合、相手が近接攻撃ユニットを配置して防衛しても、ゴブリンドリルが移動後は防衛ユニットが移動するのに時間がかかるのでタワーにダメージが入りやすい。
加えて通常のゴブリンドリルが相手から1回も攻撃されなかった場合に出現するゴブリンの数は6体だが、限界突破ゴブリンドリルが1回も攻撃されなかった場合に出るゴブリンの数は8体。単純に出てくるゴブリンの数自体が増えており攻撃性能が上がっている。
合計3回ゴブリンドリルが地面に出ることになる。クラウンタワー生成ダメージは25(レベル11時)だが、2回目と3回目の出現時はアプデによりダメージが発生しなくなった。
防衛のために自陣に出した場合は移動はしないが、HPが66%以下、33%以下になった場合には一度引っ込んで再度同じ場所に出現する。ゴブリンの数自体も増加していることから防衛でも役立つ。
ただし通常ゴブリンドリルと比較して劣る点もある。例えば、引っ込んだ一瞬の間に攻城バーバリアンが侵攻しタワーに突っ込まれるといった事故も時々起こる。特にスピードの速い敵ユニットを防衛する際は注意しよう。
総合して攻守で強力なカードになっている。
限界突破ゴブリンドリルの対策としては、ダークプリンス、バルキリー、ウィザード、メガナイト、ボウラーなどの範囲攻撃ユニットを防衛時に出すといい。
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アップデート
2024年9月アプデで限界突破時の性能が以下のように調整された。・2度目と3度目のノックバックとダメージが削除。
・2度目と3度目から出現するゴブリンに配置時間追加。
・2度目からゴブリンが出現するように強化。
ゴブリンの数は元に戻ったが、ノックバック&ダメージが減少し、ゴブリンの配置時間も追加され総合的には弱体化。強力だったので妥当な調整と言える。
2024年8月アプデで以下のように調整された。
・限界突破時に2度目の潜伏時に出現するゴブリンが1→0になった。
ゴブリンの数が減る弱体化。強力だったので弱体化は妥当。
2024年7月15日アプデで限界突破が追加された。
2024年5月アプデで以下のように調整された。
・生成開始までの速度が0.5秒→0.8秒に増加し弱体化。
ゴブリンが出てくる速度は3月アプデ前と後の中間の値になった。防衛時は前よりはユニットを間に合わせやすい。
2024年3月アプデで以下のように調整された。
・稼働時間が9秒→10秒。
・生成開始までの速度が1秒→0.5秒に短縮。
・HPが9%減少。つまりレベル11の時にHPが1440→1312に低下。
生成開始までの時間が速まったのが大きい。相手からするとゴブリンドリルの来る位置を見極めてからユニットを配置したい。だが生成までの時間が速くなったことでユニットを出すのが遅れるとゴブリンがタワーをターゲットしてしまう。
2022年10月26日アプデで以下のように調整された。
・ゴブリンの初撃速度が0.2秒→0.4秒に弱体化(ゴブリン系カードの全てに適用)。
2022年6月のアプデで以下のように調整された。
・移動速度-25%。
大きな弱体化ではないが、出すべきタイミングが変わるので注意。
アップデート
2021年9月6日のアプデで以下のように調整された。
・破壊時に出現するゴブリンが3体→2体に減少。
ゴブリンが減ったが、それでも相手が放っておけば高いダメージを与えられることに変わりはない。
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ゴブリンドリルのデッキ考察
ゴブリンドリルに対して相手が配置するであろう防衛ユニットを倒す用の呪文をデッキに入れておくと、よりタワーへダメージが入る可能性が高まるのでおすすめだ。中でもおすすめのデッキを紹介する。
ゴブドリ+ラムライダーデッキ
ゴブリンドリル
どこにでもゴブリンを出撃させる建物。タワー攻撃で使う他、防衛でも囮として使用。攻守で活躍する主力カード。
ラムライダー
HPと機動力があり、投げ縄で敵ユニットの移動速度を低下させるため突破力が高い。ゴブリンドリルを囮に相手が防衛ユニットを出したところでラムライダーで突撃したり、その逆もアリ。
アサシンユーノ
ラムライダーと共に攻めの主力。特に遠距離攻撃ユニットで防衛される場合はアサシンユーノの出番だ。
エレクトロウィザード
防衛担当。気絶効果の雷撃により敵ユニットの侵攻を遅らせる。特に対空防衛の要。後衛として攻めても活躍する。
ダークプリンス
ラムライダーが苦手な小型の複数ユニットを処理する。攻守で活躍。
マザーネクロマンサー
ダークプリンスと同様に小型の複数ユニット対策。
ファイアボール
汎用性が高く攻守で活躍する呪文。特にゴブリンドリルに対して相手が出してきた防衛ユニットに放つことで、タワーを巻き込みつつ防衛ユニットに被害を与え、ゴブリンドリルの処理を遅らせることも可能。
ローリングバーバリアン
特に攻めるラムライダーを援護する役割で採用。小型の複数ユニットを掃討しよう。
ゴブリンドリルとラムライダーを攻めで組み合わせて使うのが強力。
突破力の高いラムライダーのタワーへの攻撃を止めるなら、相手はユニットを多く配置する必要がある。そこでゴブリンドリルを出せば、相手は防衛ユニットを用意できないことも多い。
その逆にゴブリンドリルを出して敵ユニットとタワーのターゲットをとり、ラムライダーで突撃するのも有効。
ゴブリンドリルの援護としてファイアボール、ラムライダーの援護としてローリングバーバリアンを入れているので戦況にあわせて使っていこう。
ボウラー+ゴブリンドリルデッキ
ボウラー
防衛では貫通&ノックバック効果で活躍する。攻撃ではゴブリンドリルで敵をタワー付近に集め、ボウラーの貫通岩でまとめて攻撃する。
ゴブリンドリル
ゴブリンを出撃させる建物で、どこにでも出現させることができる。ボウラーとのコンボはもちろん、防衛施設としても活躍する。
ガーゴイルの群れ
6体分の火力は驚異的。範囲攻撃持ち以外の飛行ユニットや対空できない地上ユニットに対して圧倒的な強さを誇る。防衛で使うのが基本だが、生き残ったらカウンター攻撃に利用するのも強力。
アウトロー
アウトローボーイ1体とアウトローガール2体で編成されるユニット。アウトローボーイのHPはナイト以上で壁ユニットを務められる。タゲ取りしているところにゴブリンドリルを送るといい。
オーブン
ファイアスピリットを出撃させる建物。防衛と攻めの援護の両方に使える。対空もできるなど、なかなか万能だ。
ローリングウッド
丸太が転がり一直線上の敵をまとめて攻撃できる汎用性が高い呪文。ノックバック効果が乗るのでボウラーの岩のノックバック効果とあわせると非常に強力。
ファイアボール
そこそこのダメージとノックバック効果で様々な場面で使える呪文。こちらのゴブリンドリルに対し、相手が出した防衛ユニットをタワーごと攻撃するといい。
鏡
相手デッキの弱点を分析した上で、苦手と思われるカードを2回出しするといい。
攻めこんできた地上ユニットに対してボウラーで防衛してエリアドをとり、そのままカウンター攻撃につなげるのが基本。
ボウラーで敵陣に攻めこむ寸前でゴブリンドリルを送り込むことで、敵ユニットがタワー付近に集中する。
ボウラーの貫通岩でタワーとユニットを丸ごと攻撃してやろう。